昨日、僧侶手帳を再発行できましたが、

嫌な思いをしました。
前回僧侶手帳を取得した時とは違い今は各寺のトップが全員変わっているため書き換え変更点が多すぎてすんなりいかない可能性があったので事前にトラブルになってまで調べて記入できるところを既に記入してから市のトップの高僧の所に再発行をお願いしに行きました。
その前に以前住んでいた寺にも行ってサインをもらってきていたので一回行くだけで済む状態にして行きました。
ビザが通らない形で再発行した場合は後でものすごく困るのでそれは避けたかったのです。
未記入の僧侶手帳を区のトップの高僧からもらいましたがその時、市のトップの高僧はちょっとアレみたいな話を聞きました。
簡単には僧侶手帳の発行はできないということでしょうか。
でもその時は信じませんでした。
毎年ビザ延長の手続きで会っているし、よくしてもらっていたので。
以前発行した寺で再発行するだと思っていたのですが区のトップからはそこはもう当時市のトップだった住職が亡くなっているために発行する資格はなく現在の別の寺の市のトップのところに行かなくてはならないと言われました。
亡くなった後の以前の寺で再発行したことがあったので半信半疑でした。
少なくともその時は市のトップが別の寺に変わったのに関わらず僧侶手帳の発行する寺は元のままだったんです。
その時に再発行した物は未記入の箇所が多くビザ取得に使えなさそうなので返却し火事が起きるまで最初の物を使っていました。
数年前のビザ取得時に誤記を指摘されてホワイト修正か再発行かの選択肢があったのです。
話は戻り、
なんか区のトップの高僧が市のトップの高僧の所に連れて行ってくれると言ったような気がしたのですが私のタイ語力の問題で勘違いしたのかあるいは忘れられたのか誰も迎えが来なかったようで一人で行くことにしました。
で一人で行ったら顔見た瞬間からいきなりご機嫌がよろしくないようでちょっと信じられないような〇〇なことをされました。
その内容は現時点では書けません。
何点かこちらの不備を指摘されました。
・一人で来ないで住職を連れてこい。村長同伴ならなおよし。
・僧侶手帳に記入している寺の名前などの内容が違う。(正しいしそれを証明するために以前のコピーを見せてもそう言う。)
・未記入の僧侶手帳を持ってこい。こちらで記入することを書いてくるな。(多分部分的には書いていいんだろうけど)
・以前の僧侶手帳のコピーはメモ書きとかしてない物を持ってこい。
コピーはこちらのメモ的な紙で提出するつもりも義務もないと思っていたのですが勝手に提出物と解釈されました。
一人で来るなは面識のない人の初回の発行なら当然ですが何年にも渡って顔見知りで会話したこともある僧侶の再発行の場合でもそうなのかと思いました。
今の地区には七年以上住んでいます。
火事の日に火事現場まで市の高僧も来てくれました。
再発行理由も知っているのです。
この寺で発行するのか半信半疑だったことありまず一人で来て確かめたかったのもありました。
住職や村長連れて行くのは構わないけども無料でついてきてくれるとは限らないし交通費を火事後の私が負担するのはかなり痛いです。
そして不在が多いので居るのかどうか分からない日に連れてくることは難しいです。
未記入で来いはそれだと複数回行くことになりお互い手間だし書く内容によってビザが出ないわけで書き直しでまたお互い手間になるはどうしても避けたい。
書き直そうとしても時間的にビザが出ないかも知れない。
ビザはこちら側の問題で向こうにはどうでもいいことでなかなか理解してもらえることではない。
「分かりました。住職連れて未記入の僧侶手帳持って出直します。」と何度も言っているのにそれでも終わらずループして話を聞いていました。
なぜか最終的に僧侶手帳を発行してくれました。
即日で発行してくれたことには感謝です。
いろいろメモ書きしたコピーは返してくれなかった。
その時はじめて提出物だと思っていたんだと分かりました。
ご機嫌がよろしくないため返してくれと言える状態ではなかった。
出直すのはお金がかかるので金銭的には非常に助かったんですが受けた扱いで精神的に参りました。
ここまでして僧侶を続ける必要があるのかと毎回思います。
おそらくほとんどの外国人僧侶は耐えて僧侶を続けることよりも、
「じゃあビザとか僧侶手帳要らないです。」と言って帰国することを選ぶと思います。
いろんなことに耐えて毎年ビザを取り続けても、
いつかは耐えられなくなって「じゃあビザ要らないです。」と言ってしまう日が来るかも知れません。
言ってみたいとは毎回思います。
耐えて再発行した僧侶手帳ですがビザ取得に有効かどうかは来年のビザ申請まで分かりません。