お経のメロディーやリズム

パーリ語のお経は文字的にはひとつしかありませんが楽譜があるわけではないのでメロディーやスピード、間合いは複数の種類があります。
種類があるというか正式に決まってないのではっきりした正解がありません。
同じ寺の中でも人によってメロディーやスピード、間合いの趣味が違います。
人に合わせようとせず大声でお経を唱える人と一緒にお経を唱えるとストレスがたまります。
音痴というかリズムが一定せず早くなったり遅くなってりする人もいます。

もし出家する人がいるなら、
周りの人より速く唱えないで待つのがいいです。
一定の間隔で出だしを回りが唱えたのを確認してから唱えたほうがいいです。
わずかでも周りより早く唱えると嫌われ恨まれます。
わずかに遅れ気味のほうがいいです。
同時でもかまいませんが、例え0.5秒でも早くなるのはよくないです。
あとは、キーの問題もあります。
高い音程を好む人もいれば、低い音程を好む人もいて、なかなかうまくいきません。
複数人でお経を唱えると性格がもろにでます。
自分のリズムが絶対に正解と思っている自己中心的な人がいるとかき乱されてお経にならないです。