ビザ取り作業進めています

明日はカオパンサーという大きな仏教行事の日です。

カオパンサーとはパンサーという修行期間の開始を意味します。

忙しい時期にビザとり作業をしなければなりません。

一応、私のほうで作れる書類は全部作りました。

あとは寺の移籍登録と市トップ高僧のサインと県トップの高僧のサインもらって仏教事務所に書類を持っていく作業が残っています。

住職証明書みたいなのも持ってこいと言われそうなのですがそれが何なのかよく分かっていません。

昔聞いたそのタイ語の単語を忘れてしまいました。

後は寺を変わったばかりなので仏教事務所は住職なり村長なりの同伴を求めるかも知れないです。

寺の移籍登録も私一人で行っては却下される可能性もあり住職とか村長とか同伴でないといけないのかどうか聞いてみないといけません。

それらを除外してもたいていすんなりいきません。

サインを書く高僧の不在で何度も高僧の寺に行くことになったり書類の誤記修正とか書類の追加とかで何度も仏教事務所に行く可能性があります。

ビザを更新するより前にビザが切れてしまう可能性もあり毎年心配します。

ここ何年かはビザが切れる数日前とか前日とかにならないと仏教事務所はビザ更新OKの書類を出してくれません。

前居た寺と今来た寺

前居た寺の村は人口が少なく数十件(45件と聞いたような)しか民家がありません。

今来た寺は村の人口は前の寺の10倍ぐらいはありそうな感じです。

ワンプラの日に前の寺は五人とか十人ぐらい村人が来ていましたが今の寺は数えてないけど50人ぐらい来ているような気がします。

人口が多いので食べ物は多いです。

前の寺ではおかずが十分にない日もたまにありました。

そして僧侶の人数が増えた場合でもいつもと同じぐらいの量の食べ物を人数分に分けるため人数が増えた時は食べ物のことを心配していました。

今の時間人口が多いので朝早い時間に托鉢に行っても食べ物をくれる人がいるため托鉢に行く時間が早いです。

今は朝五時半に出発しています。(他の季節のことは知りません。)

前の寺は人口が少ないので村人が食事を用意できる時間に合わせるため托鉢出発の時刻は遅く朝6時から6時半ぐらいに出ていました。

今の寺は朝ゆっくりできないです。

前の寺は六年間居ましたが一年かけて貯めたお金を一年に一度のビザ更新費用で全部使ってしまうような感じで長年住もうにもいつか経済破綻すると思っていました。

それで他の寺に移ったらどうなるのか? というのは常に考えていました。

特に火事後は本気で考えはじめました。

今来たばかりの寺は元々9年未満8年以上前に住んでいました。

住んでいた期間は一年もいなかった。半年以上は居たと思います。

住んでいた期間は短いけども思い出があって今来た寺に住んだらどうなるかの空想をたまにしていました。

後は前居た寺はバスが通ってないので交通費節約のために寺を移るべきという考えを長年持っていました。

バイクタクシーを町から呼んだり自動車をチャーターしたらバスとは比べ物にならないぐらいお金がかかります。

今戻ってきた寺はバスが通っている場所にあります。

あとは収入面。

収入は寺によって思います。

他の寺に引っ越したほうが収入が増えるのなら寺を変えたほうがいいかも知れないとも思っていました。

今来た寺での収入面はまだ分かりませんが今回来てから今日までの約10日間の収入は多かったです。

たまたまそうだっただけなのかも知れないので半年ぐらい様子みないとよく分かりません。

今の寺はハードです。きついです。

労働時間が長く自由時間は少ないです。

前の寺はその反対です。

前の寺のリーダーとは人間関係がよくなくて合わせるには我慢が必要でした。

我慢するのをやめて引っ越しました。

でも火事がなかったら間違いなく前の寺に残ったと思います。

持ち物が多くて引っ越しが難しい状態でしたがその持ち物が火事で全て燃えたのでもうどこの寺でもいつでも行けるような状態になったことが寺を変えた理由のひとつとして大きかったです。

どこの寺も一長一短あってどこがいいとは簡単には言えません。

前の寺もいいところはたくさんありました。

今の寺の生活が今後どうなるかはまだ分かりません。

今来たばかりの寺

今来たばかりの寺は8年前に居た寺です。

この寺を8年前に出た理由はビザが切れるので出国する必要があったので。

日本に帰ると周りに言って僧侶をやめてから出国しました。

ですが気が変わってまたタイに入国して同じスリン県内でまた出家しました。

観光ビザの期間だけ出家しようと思っていましたが「ビザ切れるので途中ですがやめます。」と言ったところ「ビザ取れよ」と言われてそのまま八年スリン県南部に居ました。

7月5日にスリン県北部のこの寺にまた来ましたが初日からこき使われてへとへとです。

次から次へと用事をいいつけられて自由時間が少ないです。

昨日と今日は修行用のキャンプ場に行って炎天下の中、切り株から生えた草みたいなのを刈ったり、木を植えるための穴を掘ったりしました。

お経も長いし瞑想も長いし掃除も長いし雑務も長いし疲れます。

Facebookのパスワード忘れて知り合いの村人とは連絡取れません。

家は知っていますが会いに行くのは控えています。

忙しくてビザ取り作業どころではないです。

ビザ取り作業に入らないと来月ビザが切れるというのに。

忙しいのはパンサーという修行期間に入る直前だからなのもあります。

カレンダーではまだパンサーに入ってないですがすでに業務はパンサーの時と同じようにやっています。

(例えば朝夕のお経と瞑想)

ビザ取りとパンサーと引っ越しの三つが重なったという最悪のタイミングです。

 

寄付ありがとうございました。

Paypalで寄付をいただきました。

助かります。

まだPaypalの現金化をしたことはありませんが先週木曜日にPaypalに入っているお金を銀行口座へ送金する手続きをしました。

まだ振り込まれていません。

銀行口座の認証の方法がよく分からずに手こずりましたがなんとかできました。

今たくさんの用事を抱えたいてごたごたしています。

この三日間

7月2日、3日はバンコクの日本大使館にパスポートを受け取りに行っていました。

今回は寄り道せずにパスポートを受け取ってすぐ帰りました。

コラートからバンコクまでのナコンチャイという会社のバスはUSB電源ポートがついていたのですが前回は気が付かずに使わなかった。

前回帰りに乗った別の会社のバスはUSB電源ポートはついていなかった。

今度長距離バスに乗る場合は確認したい。

でもバンコクに行く機会は当分ないです。

次の機会が来るまで生きていられるでしょうか。

パスポートは五年間有効のものにしました。

10年のは料金が高いのとビザ更新時期をずらしたかったので五年にしました。

自然にビザ更新時期がずれるのは五年後になるので目的達成までタイに居れるかどうかは分かりませんが。

7月4日は近くの寺を二つ回って別れの挨拶をしてから入国管理事務所にパスポートのビザの転記をしに行きました。

入国管理事務所には明日寺から出て行くことは言いませんでした。

そして帰りに引っ越しのためのプラスチックのでかい箱を二つ買って強引にか抱えたままバイクタクシーで帰りました。

帰ってから隣村の寺に挨拶に行き村人にも挨拶してきました。

村人は誰一人なぜ寺から出て行くのか聞いてきませんでした。

知っているから聞かないのか、タブーに触れようとしないだけなのか、興味ないから聞かないのかは分からずじまいです。