パソコン文化衰退を感じショックを受けました。

タイの東北部のスリンにเพชรเกษมプラザという大型スーパーもしくは小さいデパートがあるんですが全盛期は3階まで店が埋まっていました。

いつからかパソコン屋とかパソコン用品屋が入って来て2階はほぼ全てパソコン関係の店で埋まっていた時期がありました。

それがテナント減少で3階を閉鎖し、パソコン関係の店も減っていきついに2階も閉鎖して一階だけしか店が入らなくなりました。

でもうパソコン屋は全滅しパソコン用品屋が一階に一件あるだけで行く価値のない店(スーパーかデパートか知らないけど)になりました。

4年前にパスポートを取りに行った時に寄ったコラートでパソコン屋で埋まっているデパートに行ったんですが3階の店のテナントがほぼ全て店を閉めていて衝撃を受けました。

全盛期は多分4階まで店があったような気がします。

それがおととい行った時はもう3階は閉鎖されて行くこともできなくなっていました。

元々は、IT CITYというパソコン屋がテナントとして入っていてそのでかい看板があったのですが今は何も看板がなく入ってみるまで何の店なのか検討もつかないありさまになっていました。

看板がないから初めての人なら入ろうともしないと思う。

スリンが田舎だからというわけではなくタイの三番目の大都市のコラートでもこう。

タイ人はスマホに移行してパソコンを使わなくなったということだろう。

バンコクのパソコンで埋まっていたデパートのpantip plazaは4年前に行った時にも少し衰退を感じましたがそれほど気になることはありませんでした。

スリンとコラートがだめになってもバンコクだけは残るとその時は信じていました。

pantip plazaの今のありさまは店に入ると靴とか帽子とかかばんとかTシャツとか売っていて来るところを間違えたかなと思うような感じでした。

これがパソコンのデパートとして知られたpantip plazaとは信じられない感じです。

まだ閉鎖した階はなく全ての階に行けますがが、空きテナントが多かったです。

また上の階に行っても超合金だのフィギュアかフィギアか知らないけど人形売っていたりでかいマジンガーZの人形?を見るのは嫌いではないですがこれを見るために来たわけではないです。

いちおうpantip plaza内のあちこちにパソコン屋は残っていましたがもうわざわざここに来るような場所ではなくなったと感じました。

pantip plaza内のUSBモデム(Aircard)を売っている店にも行っていましたが種類が少なく極端に古い機種を置いていたり欲しいものがなかったので買いませんでした。

もうパソコンでインターネットをする人が少なくなったのかAISとDTAC(日本で言うDocomoとかAUとかソフトバンクのような感じの会社)もパソコンを携帯電話回線で使うためのUSBモデム(Aircard)を多分販売しなくなっているようです。

需要がなく作っても売れないんでしょう。

なんか世の中がパソコンを使うことが特殊みたいな感じになってきているようです。

少なくともタイではパソコンは要らない、スマホで充分、むしろスマホのほうがいいというようになってきてパソコン屋を探すことすら日に日に困難になってきています。

最近の日本のことはよく知らないけど秋葉原とかに行ったら多分ショックを受けるような気がする。

諸行無常なのは分かるけどもまさかパソコン文化が衰退するとは10年も20年前も30年前も夢にも思わなかった。